親知らずを抜いた後の痛み・腫れはいつまで?回復の目安【草加・獨協大学前】
「親知らずを抜くと腫れるって聞くけど、いつまで続くの?」「テスト前やバイトのシフトとぶつからないか心配」――草加・獨協大学前周辺の学生さんや子育て中の方から、抜歯そのものよりも「その後の生活」についての相談を多くいただきます。親知らずを抜いた後の痛み・腫れはいつまで続くのか、いつから普段どおりに動けるのかは、予定を組むうえで欠かせない情報です。
この記事では、抜歯した瞬間から2週間後までを時間の流れに沿って追い、それぞれの時期に体の中で起きていることと、できること・控えることを整理します。そのうえで、学生さんや子育て世代が抜歯日を決めるときの考え方と、受診したほうがよいサインをまとめました。抜歯を迷っている段階の方も、決まった方も、見通しを持つための材料にしてください。
抜いた直後から2週間まで
――時間軸で見る痛み・腫れの経過
抜歯後の経過は、生え方や処置の大きさによって幅がありますが、体が傷を治していく順番はおおむね共通しています。まずは全体の流れをつかんでください。
当日|麻酔が切れるまでと、その後の数時間
抜歯直後は麻酔が効いているため、痛みよりも「感覚のなさ」が気になります。この間に唇や頬を噛んでも気づけないので、麻酔が切れるまでは飲食を控えるのが基本です。麻酔が切れ始めると、傷口を中心にじんわりとした痛みが出てきます。ここで処方された痛み止めを早めに使うと、痛みのピークを低く抑えやすくなります。抜いた穴には血のかたまりができて、傷を守るふたの役割を果たし始めます。
翌日〜3日目|腫れが最も目立つ時期
腫れは抜歯の直後より、翌日以降にはっきり出てくるのが一般的です。頬がふくらむ、口が開けにくい、飲み込むときに違和感がある、といった感覚は、この時期に集中します。骨を削る処置を伴った下の親知らずでは特に出やすく、上の親知らずやまっすぐ生えた歯ではほとんど腫れないこともあります。痛みも同じころが山で、その後は少しずつ下り坂に入るのが典型的な経過です。
4日目〜1週間|日常に戻り始めるころ
多くの方はこのあたりで腫れが引き始め、痛み止めを飲む回数も減っていきます。抜いた穴の中では、血のかたまりの上に新しい歯ぐきの組織が少しずつ張ってきます。縫った場合は、このころに抜糸を行うことが多いです。「もう普通に食べられそう」と感じても、抜いた側で硬いものを噛むのはもう少し待つほうが安全です。
2週間前後|歯ぐきの表面がふさがる
2週間ほど経つと、抜いた穴の表面は歯ぐきで覆われ、食べ物が入り込むことも減ってきます。ただし穴の底の骨が満ちて平らになるまでには数か月かかるため、「表面は治った、中はまだ治している途中」という段階です。舌で触ってくぼみを感じても、順調な経過であることがほとんどです。
| 時期 | 体で起きていること | できること・控えること |
|---|---|---|
| 当日 | 起きていること:麻酔が切れて痛みが出始める。穴に血のかたまりができる | 目安:麻酔が切れてから柔らかい食事。強いうがい・入浴・運動・飲酒は避ける |
| 翌日〜3日目 | 起きていること:腫れと痛みの山。口が開けにくいことも | 目安:痛み止めを指示どおりに。人前に出る予定は控えめに。シャワー程度 |
| 4日目〜1週間 | 起きていること:腫れが引き始め、穴の表面に組織が張り始める。抜糸はこのころ | 目安:軽い運動から再開。抜いた側で硬いものはまだ控える |
| 2週間前後 | 起きていること:表面が歯ぐきでふさがる。中の骨は数か月かけて回復 | 目安:ほぼ普段どおり。くぼみに食べ物が入ったら無理に取らず軽くゆすぐ |
この表は一般的な流れであり、上か下か、まっすぐか埋まっているか、骨を削ったかどうかで前後します。処置の内容が決まった時点で、あなたの場合の見通しを具体的にお伝えします。
学生・子育て世代のための
「抜歯日の決め方」と受診のサイン
予定から逆算して「腫れの山」を空ける
抜歯日を決めるコツは、腫れと痛みの山にあたる数日間に、外せない予定を置かないことです。学生さんなら、テスト期間や発表の直前ではなく、終わった直後や長期休みの初日に。部活やサークルがある方は、試合や合宿から逆算して2週間ほど余裕を見ておくと、練習に戻る時期の目安が立てやすくなります。子育て中の方は、送り迎えや行事の少ない週を選び、可能であれば当日と翌日にご家族の手が借りられる日程が理想的です。
「痛みが取れないから抜かない」より「落ち着いているうちに抜く」
親知らずの周りが腫れているときは、麻酔が効きにくかったり、腫れが広がるおそれがあったりするため、まず炎症を抑えてから抜歯するのが一般的な流れです。逆に言えば、何ともない時期こそ抜歯日を自由に選べる時期です。トラブルがある親知らずについては、歯科で抜歯することが一般的とされています(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「親知らず」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/teeth/yh-036.html )。「痛くなったら考える」ではなく、「痛くない今、予定を見て決める」という発想に切り替えると、生活への影響を小さくできます。
こんなときは予定より早めに受診を
順調な経過であれば、痛みも腫れも日を追って軽くなっていきます。次のような変化がある場合は、様子を見ずにご連絡ください。
- 抜歯から数日たってから、痛みがかえって強くなってきた(穴を守る血のかたまりが取れてしまった可能性があります)
- 腫れが引くどころか広がり、飲み込みにくさや発熱を伴う
- ガーゼを噛んでも鮮やかな血がにじみ続け、止まる気配がない
- 唇やあごのしびれが、麻酔が切れる時間を過ぎても残っている
- 2週間を過ぎても口の開けにくさが改善しない
いずれも早めに対処すれば落ち着くことがほとんどです。「これくらいで連絡していいのかな」と迷う段階でお電話いただいて構いません。
草加・獨協大学前で予定に合わせて
抜歯を組むには
「見通し」を持ってから日程を決める
抜歯後の経過は、生え方によって大きく変わります。まっすぐ生えた上の親知らずなら翌日から普段どおりという方も多く、骨に埋まった下の親知らずなら数日は余裕を見たいところです。つまり、抜歯日を上手に決めるには、まず自分の親知らずがどのタイプかを知る必要があります。獨協大学前の当院では、レントゲン(必要に応じて歯科用CT)で生え方を確認し、「あなたの場合はこのくらいの経過が見込まれる」という見通しをお伝えしたうえで、カレンダーを一緒に見ながら日程を決めています。
抜歯当日の流れや術後に使うお薬は、親知らずのトップページで詳しく紹介しています。抜歯は口腔外科の分野として当院で行っていますので、あわせてご覧ください。
当院でできること
- 土日祝も休まず、朝10時30分〜夜20時30分の診療。講義やバイトの後や家族の予定の合間に、抜歯や消毒の枠を取れます
- レントゲンと歯科用CTを院内に備え、生え方に応じた術後の見通しを事前にご説明します
- 個室で、抜歯後の過ごし方を書いた案内をお渡しし、テストや部活の予定に合わせた注意点もお伝えします
- 大型駐車場があり、抜歯当日の送り迎えやお子さん連れの通院にも便利です
- WEB・LINEで24時間予約を受け付けており、翌日の消毒や抜糸の予約もその場で確保できます
よくある質問
抜歯の翌日にテストや発表があっても大丈夫ですか?
部活やサークルの練習にはいつから戻れますか?
腫れている顔で人と会うのが気になります。どのくらいで目立たなくなりますか?
授乳中や妊娠中でも親知らずを抜くことはできますか?
子どもを連れて抜歯に来ても大丈夫ですか?
まとめ|親知らずを抜いた後の痛み・腫れは「山を越えれば下り坂」。予定から逆算して日程を決める
親知らずを抜いた後の痛み・腫れはいつまで続くのか。一般的な経過では、当日に麻酔が切れて痛みが出始め、翌日から数日で腫れと痛みが山を迎え、1週間前後で日常に戻り始め、2週間ほどで歯ぐきの表面がふさがります。生え方や処置の大きさで前後はしますが、「山を越えれば下り坂」という流れは共通です。
学生さんや子育て中の方は、この山の数日間に大事な予定を置かないよう、逆算して抜歯日を選ぶのがコツです。草加・獨協大学前で親知らずの抜歯を考えている方は、まず生え方を確認し、ご自身の見通しを知ったうえで、無理のない日程を一緒に組んでいきましょう。
抜歯後の経過に関する注意点
注意点
- この記事の経過はあくまで一般的な流れで、上下の別・生え方・骨を削ったかどうか・体調によって早くも遅くもなります
- 抜歯後は痛み・腫れ・出血・口の開けにくさ・頬のあざなどが一時的に出ることがあります
- 穴を守る血のかたまりが取れると痛みが長引くことがあるため、当日の強いうがい・喫煙・激しい運動は控えていただきます
- 下の親知らずが神経に近い場合、まれに唇やあごの感覚が鈍くなることがあり、事前にリスクの程度をご説明します
- 処方されたお薬は指示どおりに服用し、持病・服薬・妊娠や授乳の有無は事前にお知らせください
おおよその費用
親知らずの抜歯は、多くの場合、健康保険の範囲で受けられます。負担額は、まっすぐ生えているか骨の中に埋まっているかといった処置の区分に加え、レントゲンやCTの有無、お薬の内容で変わります。一般的な目安として、3割負担であれば抜歯そのものは数百円台から3千円台、初診料・撮影・処方を合わせた1回あたりのお支払いは数千円程度で、CTを撮影した場合はそこに数千円ほど加わるイメージです(一般的な範囲であり、当院での金額をお約束するものではありません)。翌日の消毒や抜糸の来院にも、それぞれ再診料などがかかります。
傷の治りを助ける目的で、腫れ止めやテルプラグ(いずれも5,000円・税別・保険適用外)を選んでいただくこともできます。ご希望の方だけの任意のお薬です。お支払い方法は現金とクレジットカードからお選びいただけます。
記載理由
平成30年6月1日施行の医療広告ガイドラインの趣旨をふまえ、親知らずの抜歯を控えた方が、術後の経過・費用・注意点を理解したうえで予定を組み、受診を判断できるよう記載しています。
※注意点の現れ方には個人差があります。
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監修 / 医療法人社団 翔翼会
理事長 村上 翔 - 私たちが実践するのは、あなたを“患者”ではなく「お客様」として丁寧にもてなすホスピタリティと、「大切な家族や友人にしてあげたい診療」です。大学病院レベル以上の設備と衛生環境を整え、一人ひとりのお客様に心から寄り添いながら納得していただけるベストな治療法をご提案してまいります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。抜歯後の経過は生え方や処置の内容、体質によって異なります。気になる症状がある場合は自己判断をせず、歯科医院での受診をおすすめします。
患者様の満足度調査を
実施しております。
少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、 第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。 患者様の率直なご意見をいただき、 改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。NPO法人日本⻭科医療評価機構の調査結果はバナーよりご確認ください。
日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、 診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、 そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。